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学んだことについて書きます

英単語学習にはkindleとGoogle Apps Scriptが最強だという話[手順編]

はじめに

みなさんこんにちは!

前回の記事でお伝えしたように、今回はGoogle Apps Script(GAS)を使用してkindleから単語リストを作る手順を紹介していきたいと思います。大まかな流れは以下のようになっています。

  1. Google Apps Scriptを有効化する
  2. スプレッドシートを準備する
  3. kindleからメールを送信する
  4. スクリプトを実行する

それでは順に見ていきましょう!

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1.Google Apps Scriptを有効化する

今までGASを使用したことがない方は、まずはじめにGASを有効化する必要があります。 やり方としては以下のとおりです。

まずはじめに、Google Driveにアクセスしてください。

左上の新規 → その他 → アプリの追加 を選択します。 f:id:tofu_on_fire:20180108210838p:plain Google Apps Scriptを選択して、追加します。 f:id:tofu_on_fire:20180108211309p:plain

Driveに戻って、新規→その他にGoogle Apps Scriptが追加されていたら、OKです。

2.スプレッドシートを準備する

次に、単語をまとめるようのGoogle Spreadsheetを用意します。これまたGoogle Driveから、新規→スプレッドシートを選択します。

アドレス欄の、spreadsheet/d/と/edit#gid=0で囲まれる部分(画像のxxxxx...xの部分)がスプレッドシートのIDとなりますので、こちらをメモしておいて下さい。 f:id:tofu_on_fire:20180108212604p:plain

スプレッドシートのタイトルはなんでもOKです。

3.kindleからメールを送信する

それから、kindleからエクスポートします。

マーキングしたキンドルの書籍を用意して、「ノートブック」→「エクスポート」→「メールで送信」を選択します。 画像はkindle for Macですが、iOSAndroidでも多分同じだと思います。スプレッドシートのアカウントと同じGmailのアドレスに、メールを送信します。これで準備完了です。 f:id:tofu_on_fire:20180108214540p:plain

4.スクリプトを実行する

これでスクリプト実行のための準備が整いました。 それでは早速実行してみましょう。

Google Driveから「新規」→「その他」→「Google Apps Script」を選択します。

function(){

}

の部分を削除してこちらのソースを貼り付けます。

このとき、3行目のYour ID Hereを、先程コピーしたSpreadsheetのIDに置き換えておいてください。

そして、「関数を選択」→「main」を選択して、三角ボタンを押して実行します。 f:id:tofu_on_fire:20180108214958p:plain

「承認が必要です」という表示が出ると思うので、「許可を確認」を押すと、以下のような警告の画面が出ると思います。 f:id:tofu_on_fire:20180108215356p:plain

問題ないですが、自己責任のもとで、「詳細」→「xxx(安全でないページ)へ移動」を押して、承認を終えてください。

無事実行されたなら、もとのスプレッドシートの「単語リスト」のシートに単語が記載されていくさまがわかるはずです。 f:id:tofu_on_fire:20180108215633p:plain

めでたしめでたし

最後に

今回は、GASとkindleを使って、単語リストをほぼ自動で作成する方法をお伝えしました。 GASはGoogleのサービスを連携させて自動化できるので、使い方次第でかなり柔軟な使い方ができると思います。 めっちゃ便利ですね!みなさんも是非試してください😊

それでは!