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学んだことについて書きます

麻布テーラーのオーダーシャツフェアに行ってきました。感想と注意点

男性の社会人の方は、ワイシャツを着ている時間が何よりも長いと思います。だからこそ、ワイシャツの品質にはこだわりたいですよね。今回はリーズナブルで高品質なシャツを提供している麻布テーラーさんが、オーダーシャツフェアを開催していたので行ってきました。

f:id:tofu_on_fire:20180120211443j:plain 画像は麻布テーラーのサイトより

麻布テーラーとは

麻布テーラーは、頑張るビジネスマン、プロフェッショナルの人へベストな一着をお届けすることを信条とした、スーツ店です。そこまで高くない値段で質の良いスーツがオーダーできるので、老若男女に愛されています。

www.azabutailor.com

オーダーシャツフェアとは

麻布テーラーでは半年に一回オーダーシャツフェアを開催していて、お得にオーダーシャツを作ることができます。通常期だと9000円~12000円程度する素材でのオーダーを8000円ですることができます。いい素材を使ったシャツは長持ちし、結果的に安上がりとなることもあるため、この機会に是非オーダーシャツを作ってみてはいかがでしょうか。

シャツをオーダーする流れ

オーダーシャツフェアでシャツをオーダーする流れは次のとおりです。

1.ベースとなる素材を選ぶ

2.店員さんに素材を渡して、席が空くのを待つ

3.襟の形状やボタンの種類など、オプションを決める

4.採寸する

1.ベースとなる素材を選ぶ

まずはじめに、ベースとなる素材を選びます。棚に数百個単位でロール状に巻かれた布地があるので、自分が気に入ったものを選びます。かなりの数があるので、この中から選ぶのはなかなか大変です。自分がほしいシャツをイメージしておくと良いでしょう。自分の場合はフォーマルとカジュアルの2種類を作ろうと決めていたので、白のシャドーストライプと、青色のオックスフォードの生地に絞って探しました。使うシーンを思い浮かべるとそれに従って生地もある程度絞れてくるので、まずはどういったシーンで着るかをイメージするといいでしょう。

2.店員さんに素材を渡して、席が空くのを待つ

つぎに、選んだ生地を店員さんに渡します。席が空いていたらすぐに次のステップに進めるのですが、自分の場合は空いていなかったため、30分ほど待ちました。

3.オプションを決める

席に空きができたら、店員さんが付いてオプションを選んでいきます。自分の場合は女性の店員さんが付いてくれたのですが、ぴっしりスーツをかっこよく着こなしていて、非常に魅力的でした。説明もかなり上手だったので、注文する側から見ても安心感がありますね。

オプション選択に関してですが、襟の形など、かなりの種類があるので、一人で選ぶのはなかなか大変です。わからない場合は、店員さんがある程度おすすめを教えてくれるので、それに従うのが無難でしょう。この時、使用するシーンのイメージを聞かれるので、ざっくりフォーマル、ビジネス、カジュアルの3種類のどれかを決めておくと無難です。

4.採寸をする

最後に採寸をして完了です。ここは店員さんの指示に従っていくだけなのでそんなに迷わないと思います。既製品を買うのと違って、体の部位ごとに長さを決められるのが、オーダーシャツの一番の魅力ですね!自分の場合は首周りがほかと比べて太いので、首だけワンサイズ大き目にしてもらいました。シャツはサイズ感がとても大事なので、ぜひともオーダーで自分専用サイズのシャツを作っておきたいものです。

注意点・ポイント

麻布テーラーのオーダーシャツフェアでの注意点をまとめてみました。

オーダーシャツフェアは最安ではない

最安値だけで見ると、オーダーシャツフェアでの価格(8000円)よりも、通常時の最安値7000円のほうが安いです。フェアでは通常時最安よりもいい生地を使っている分、値段も少し高くなっています。お試しで買ってみたい場合や、生地にこだわりがない場合は、フェアではなく通常時に行ったほうが無難です。

シャツは偶数着しかオーダーできない

フェア時は、シャツは2着単位でしかオーダーできません。したがって、どれだけ安くても16000円+税を払うことになります。シャツは消耗品で、何着あっても困らないと思うので、この機会に是非2着オーダーしてみてください。

納品は2ヶ月ほどかかる

フェアでは大量の注文があるため、通常時よりも納品に時間がかかります。通常時は1ヶ月ほどで納品ですが、フェアでは2ヶ月ほどかかります。急ぎで欲しい場合には、フェアでの注文は避けたほうが無難でしょう。 また、ワンシーズンずれることになるため、そのことを見計らってオーダーするようにしましょう。冬季のフェアでは春夏用のシャツを、夏季のフェアでは秋冬用のシャツを注文するとベストです。

ほしいシャツをざっくりとイメージしよう

最初に生地を選ぶ段階では、店員さんが説明してくれるとは限りません。おそらく聞けば教えてもらえると思いますが、店員さんもフェア時は忙しく、他のお客さんの対応に追われている場合もあるので、必ずしもアドバイスが貰えるとは限りません。 最初の生地を選ぶ上でも簡単にイメージを固めてから来店するようにしましょう。 詳しくはhttp://www.azabutailor.com/special/ordershirt-fair3/を参照するといいと思いますが、使用目的(フォーマル・ビジネス・カジュアル)と柄(無地・ストライプ・チェック)の二軸で考えるといいと思います。自分はフォーマルで白のシャドーストライプ、カジュアルで青のオックスフォードにしました。店員さんに使用目的を伝えるとあとのオプション選択でもスムーズに進むので、ここはしっかり考えた上で来店されることをおすすめします。

ボタンは貝ボタンがおすすめ

これは小ネタですが、ボタンの選択は貝ボタンにすることをおすすめします。通常はプラスチックのボタンで、貝ボタンは500円オプション料がかかるのですが、500円を払ってでも貝ボタンにする価値はあると思います。というのも、ある程度の額以上のシャツはたいてい貝ボタンが使われているからです。

最後に

以上、オーダーシャツフェアの感想と注意点でした。シャツフェアは明日21日までとなっているので、興味がある人は是非言ってみてください🤗